Politecnico di Milano(ミラノ工科大学), 研究留学 (Ryota Kawamae)


私はイタリアのミラノにあるPolitecnico di Milano(ミラノ工科大学)へ留学し,2025年10月から12月までの2ヶ月間Prof. Rossiの研究室にて研究活動に取り組みました.ミラノ工科大学では,主に自身の研究テーマに関連するハイドロゲルの化学修飾技術の習得を目的に研究を実施しました.

今回の研究留学は自身が普段取り組んでいる機械分野とは異なる研究環境に身を置き,新たな視点や知見を得る貴重な機会になりました.現地では多くの博士課程学生と交流する機会に恵まれました.彼らの研究に対する姿勢や考え方には,日本と共通する部分もある一方で,異なる部分も多く,日々新たな発見と刺激を受けました.これまでにも国際学会への参加や海外渡航の経験はありましたが,日本国外で海外の研究者と共同でプロジェクトを進める経験は初めてであり,本留学を通して,研究や仕事の進め方の違い,さらには多様な価値観やバックグラウンドを持つ人々と一緒にプロジェクトを遂行するとはどういうことかを知る自分にとって非常に価値のある体験でした.

イタリアの気候は渡航前に自分が想像していたものと少し違い,割とどんよりした天気の日が多かったです.留学した期間がちょうど冬だったのでその影響もあったのかなと思います.でも,晴れた日は街並みや景色が本当に綺麗で,日常のどこを切り取っても絵になるような美しさでした.今度イタリアに行く際は春か夏に行きたいです(笑).現地での生活は,今振り返ってみると楽しいことも多かったけれどもそれ以上に上手くいかないこともたくさんありました.イタリアに到着して2日目からWifiが繋がらなくなったり,家賃の支払いに手間取ったりなど...
こういった海外生活ならではの不自由を体験できるのも,留学ならではの魅力かなと思います.研究留学では,海外での研究生活を通して研究以外にもさまざまな経験できるので,おすすめです!

最後に,Prof. Rossiをはじめ,Rossi研究室のメンバー,渡航を支援して下さった倉科先生,関わってくださった皆様にこの場をお借りしてお礼申し上げます.

河前 遼太

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